今日は無垢の床についてです^^
家を建てるときの第一希望が無垢の床でした。
無垢の床の家を見れば見るほど新築したら絶対無垢の床がいい!と心に決めてたんです^^
旦那の友達のY氏の会社は木を扱う建材屋さんだったので、無垢の床だけでなく家中がムクムクになりました!!
無垢材にどんな種類があるのかも知らずに床材選びが始まり、悩みに悩みまくりようやく決まった我が家の床材のことをまとめてみます^^
目次
無垢床材の種類や特徴が多すぎて迷走~
↑まだ無塗装の床^^
樹木の種類や特徴を調べてみても、
広葉樹、針葉樹。
硬い、柔らかい。
傷がつきにくい、傷がつきくいやすい。
高い、安い。
同じ樹木でも、節が多かったり少なかったりでも見た目が全然違って、
仕上げ材で色味まで変わるって・・・
一体どうやって選べはいいのーーーー?!
どれを優先して選べはいいの?
見た目?
特徴?
もし特徴も知らずに見た目で選んで後悔したら?
もし特徴から選んで好みの雰囲気にならなかったら?
と、とことん迷走しました。
無垢材を大きく分けてみる広葉樹と針葉樹とは?
広葉樹・・・硬くて、傷がつきにくい、冷たい。オーク(ナラ)、クルミ(ウォールナット)、カエデ(メープル)、チェリーなど
針葉樹・・・柔らかくて、傷がつきやすい、暖かい。ヒノキ、杉、松(パイン)など
広葉樹の方が高価なものが多いです。
無垢材の選び方とは
結果から言うと完璧な床材はありません!
どの樹を選んでも、メリットデメリットはあるんです!!
なので、優先順位を決めて選びましょう^^
我が家は見た目の優先順位が高かったので見た目が好みの床材探しから!
例えば杉のような赤味の強いのも、パインのような節も、ウォールナットのようなダーク過ぎるのもなんか違ったんです。
色味はグレーぽいのがよくて、節より木目がキレイなのがよくて、ほどほどのダークさがよくて・・・
見た目から選んだ我が家の床材はヨーロピアンオークです!!
ヨーロピアンオーク?ナラ?その違いとは
↑オークの特徴の虎斑(とらふ)
オーク・・・ヨーロッパ産のナラの仲間。産地によって違いがあり、ヨーロピアンオーク(ヨーロッパ産)、ホワイトオーク(北米)レッドオーク(全米)などがある。
ナラ・・・日本、ロシア、中国産で、日本でいうとお馴染みのどんぐりの木。
ヨーロピアンオーク、ホワイトオーク、ナラは素人では見分けが付かないほど木目や色合いが似てるので、床を選ぶときに同じ表記になってたりするようです。
オーク(ナラ)の特徴とは
- ブナ科の広葉樹・・・硬くて重い
- 耐久性が高い・・・硬いのでキズが付きにくい
- 美しい木目・・・虎の斑紋のような”虎斑(とらふ)”と呼ばれる模様
- ナチュラルな色合い・・・淡黄色
硬くて冷たいことがデメリットになってますが・・・住んみてわかったことは、
洗面所のフロアタイルの方がよっぽど硬くて冷たいわッ!!ということw
我が家の二階のパインの床と比べれば足当たりの差はわかる(なんとなく)ものの、オークの足当たりも最高にいいですよ!
キズも付きにくいですし、オーク材は初めて無垢材にする方にもおすすめしたいです!
無垢床材の幅はどう選ぶ?
幅によってイメージが変わります^^
幅広の方が高価ですが、幅があるほど無垢材ならではの存在感があります!
我が家は13センチですが、もう少し幅あったら良かったかな~
UNIタイプとは?
UNI(ユニ)・・・Unitedの略で、数枚を縦長方向にジョイントしたもの
OPC(ワンピース)・・・つなぎ目のない一枚板
我が家は安価なユニタイプです!
ユニタイプは節や割れなどの悪い部分を取り除いて繋ぎ合わせるので、均質化されてソリが出にくいようです^^
無垢の床のデメリットとは?
気になるデメリットについてですが、オイル仕上げなのでやっぱり水敵は敵!!
キッチンの床はよく見ると水滴跡が沢山・・・!!!!
すぐ拭き取れば平気なんですが、子供は冷蔵庫を開けたままそこでお茶を汲んで・・・冷蔵庫の下はお茶のシミがてんてんてんてん!!
木目がしっかりあるのにして良かった!パッと見ただけでは目立たなーい(笑)
気が付いたときに、硬く絞った布巾で拭き拭きしてます。
我が家のキッチンの汚れ具合や汚れ対策はこちらから↓^^
無垢材のメンテナンスは?
無垢材の仕上げは自然塗料(天然由来のオイルや蜜蝋などが原料の浸透系の保護塗装のこと)がおすすめです^^
ウレタン塗装のように表面に膜をつくる仕上げは、お手入れは楽になりますがせっかくの無垢材の風合いが半減されてしまします。
自然塗料で仕上げた無垢の普段のお手入れは掃除機と乾拭きです^^
※お茶シミは硬く絞った布巾で拭いちゃいます
汚れが気になる時は専用のクリーナーを使うといいそうです、我が家はまだ出番がないです。
年に一度自然塗料を再塗装すると、しっとりときれいな床を長く保つことが出来ます^^
我が家もメンテナンスをしたらまた記事にしたいと思います!
まとめ
やっぱり・・・無垢の床の質感、温かみ、すべてにおいて最高です^^
大雑把でズボラ人間が無垢の床にしていいのか!と不安もありましたがw
逆にそんな神経質にならない方が、傷も汚れも気にならずに無垢の床を楽しめるのかもしれません^^
リフォームのフローリングの材質は、考えていなかったのですが、こちらを見て同じものリクエストにします。
(無垢 ヨーロピアンオーク13センチ)
わからなければ教えてくださいませ。
キッチンのカラーも合ってますね。
また考え直します。とてもいい参考になりました。ありがとう!
コメントありがとうございます!
参考になってうれしいですツ(*ノωノ)