ご家族に花粉症の方はいますか?
毎年薬を飲んでマスクして目をウルウルさせて鼻水垂らして・・・見るからにひどそうな人もいれば、自覚症状はあるけど病院で検査を受けないから花粉症と診断されていない自称隠れ花粉症の人もいますよね。
我が家にも後者の人がいますw
春になると鼻水垂らしてるのに、耳鼻科に行かない旦那さん。ぜったい花粉症なのに・・・
自力で何とかする(耐える)派なんでしょう!
でも家族が辛そうだったら、少しでも楽にさせてあげたいと思いますよね。
そんなわけで!!←?
今日はお家で出来る花粉対策についてまとめてみます!!
目次
新築時に出来る花粉対策とは
花粉症の人がおうちの中で快適に暮らすために花粉を室内に入れない!!ことが大事です。
なので家づくりを始める時に出来る対策は
- 高気密住宅を選ぶこと
- 換気方法を考えること
- ランドリールームつくること
高気密住宅を選ぶこと
最近のお家は気密性が高いので隙間風がヒューヒューで花粉もヒューヒューてことはないでしょうが、高気密住宅を選ぶことで花粉症対策の効果が更に期待できます!!
24時間換気システムも整っているので、窓を開けて換気しなくても快適に暮らすことができます^^
換気方法を考えること
平成15年に建築基準法が改正せれて24時間換気システムの設置が義務づけられています。
その24時間換気システムにも、第一種換気、第二種換気(一般住宅ではあまりない)、第三種換気と種類があります。
よくあるのは第三種換気・・・換気扇で機械排気、自然給気するシステムです。
機械排気とはキッチンやトイレお風呂についてる換気扇のことです。自然給気は我が家は窓についてます^^壁についてるタイプもあります。
冬は寒くて窓の換気口を閉じたり換気扇を止めてしまうと換気がちゃんとできなくなるやつですw
換気が出来なくなると窓が結露してしまったり( ;∀;)窓の結露の記事はこちらから↓
そしてすごいのが第一種換気・・・排気も給気も機械でするシステムです!!
この機械を全熱交換器にすると、高性能フィルターがついてるので花粉をブロックしてくれます。
ただ第一種換気で全熱交換器にしたーいと思っても、設計的な問題や、コスト、メンテナンスの問題もあるので専門家に要相談です!!
あとは・・・
- 玄関に換気装置をつける
- 玄関にエアシャワー(工場みたいなやつ!!)をつける
玄関で花粉をシャットアウト作戦で!!
ランドリールームをつくること
外で干した洗濯物を取り入れる時に花粉を払うより室内干しの方が絶対安全です!!
もし部屋干しするならランドリールームはとても便利です。
時間も天気も花粉も気にせずに干せて、リビングがごちゃつかない!!
スッキリ!!
そんなランドリルームの作り方はこちらから(^^)/↓
住んでから出来る花粉対策とは
室内への花粉の侵入は、約4割は衣類や洗濯物への付着によるもの約6割が換気によるものとされています(YKKAPのHPより)
この二点を意識して出来る対策は、
- 玄関で花粉を取り除くこと
- 窓を開けて換気したい時は開ける幅は細め+レースカーテンを通すこと
- エアコンなどのフィルターや床の掃除をこまめにすること
玄関で花粉を取り除くこと
玄関ドアを開ける前に花粉を払ったり、玄関にハンディ掃除機を置いておいて衣類についた花粉を吸い取る!
とにかく家の中に花粉を入れないように!!
窓を開ける時に気をつけること
どうしても窓を開けて換気したい時は10センチほど(細目)にして、レースのカーテンを通すことで花粉の侵入を少しは防ぐことが出来ます。
カーテンにも花粉が付きやすいのでこまめに洗濯したり、網戸の掃除も忘れずに!
花粉が付きにくいカーテンや網戸も販売されているので取り換えるのもいいかもしれません。
掃除をする時に気をつけること
エアコンの風が花粉を巻き散らかしてるかも!!フィルターのお掃除はこまめに!
床の掃除をする時は、埃の溜まりやすい場所や、窓付近に花粉が溜まるので重点的に掃除機をかけましょう!
花粉を巻き散らかさないように、常に掃除を心掛けることが大切ですね^^
お布団の花粉取りも忘れずに!!
布団クリーナーのレイコップは花粉だけでなく様々なアレルギー物質を除去してくれて抗菌もしてしてくれるのでいいですよね!
まとめ
去年までは花粉症じゃなかった人も今年から突然!花粉症になってしまったり・・・
花粉症はもはや他人事ではないです;;
今はそうでなくても明日はわからないですから・・・
症状の重さは人それぞれなので、症状に合わせて出来る対策を考えていきたいですね。
でも花粉を室内に持ち込まない対策は、家族の協力が不可欠です!
突然発症するのに突然は治らない花粉症←
うまく付き合うために、家族で協力して出来ることを!!
これからお家を建てられる方は、高気密住宅や換気システムについて、かかるコストも含めて検討してみてはいかがでしょうか^^
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